|
ハワイアンスピナードルフィン 日本名
ハシナガイルカ
|
ハワイアンスピナードルフィンはその名のとおり、最高6回ものスピンジャンプができることからその名がつけられました。ジャンプ力はかなりのもので、自分の体長の何倍もの高さまでジャンプすることができる。非常にフレンドリーなイルカで、ボートによく近づいてくる。20〜30頭の群れで行動し、夜行性で夜中は沖まで狩に出かける。イカや魚を主に食べ、日中は障害物のないような浅瀬で回遊しながら仮眠する。面白いことに、仮眠している最中は必ず、片方の脳と目を働かせ、片側の脳と目を休ませているのである。そうすることで、外敵であるタイガーシャーク(いたちざめ)などから超音波を発しながら身を守っている。その距離は100mにも達すると言われている。体長は、オス
2.2m メス
2.1m。夏から秋が出産シーズンであり、寿命は40年とも言われるが、未だ不明である。
イルカってこんなにスゴイぞ!
・ 仮眠中でも片方の脳と目を働かせ行動することができ、超音波を発し危険に備えることが出来る。
・ イルカの鳴き声は、空気の漏れのない密閉組織の中で音を発生し、メロンと呼ばれる頭部器官から外部に向けてその信号発している。
・ エコロケーション能力により、物を透視し水中の生物をレントゲンのように見ことができる。体の構造から、おそらくは感情までも推察できるだろう。
・ 異なる群れの間で情報を引き継いで、遠方にまで情報を伝達することができると推測される。例えば、シャチがまだ数キロも離れたところにいるときでも、カマイルカの群れはおびえることが知られている。
〜 イルカについての豆知識 〜
イルカの脳は、人間の脳と同じで非常に複雑であり、難しい指示にも理解することができる。元は同じ陸上の哺乳類のイルカであるが、陸上の多くの動物には見られない特質を人間と共有している。以前から、サメに襲われた人間をイルカが救った!などのニュースがしばしば聞かれるが、なぜこれほど彼らは人間とコミュニケーションでき、人間を受け入れてくれるのか。今後の研究に期待である。 |
|
ボトルノーズドルフィン 日本名 バンドウイルカ
|
ボトルノーズドルフィンの名の由来は、ビール瓶のボトルのように丸い鼻をしているところから名づけられた。コオリナ近海では約2〜5頭の小さなグループで回遊している姿を見ることができる。
スピナードルフィンの天敵であると言われているが、実はそうでもないようである。スピナードルフィンの群れと一緒に泳いでいる姿も良く見かける。時にはザトウクジラ、ハシナガイルカ、バンドウイルカが一緒に泳いでいる姿も見ることがある。スピナーに比べ、大型のせいか警戒心が少なく、好奇心旺盛。スピナードルフィンよりはフレンドリーではないようだ。体長は、世界各地により異なる。ハワイ近海では、2.5メートル〜3.9メートル。体重は150Kg〜650Kg程度。
北限に近いスコットランドのMoray Firthにおける平均は体長は4m弱と非常に大差がある。50年ぐらい生き長寿である。 |
|
ハンプバックホエール 日本名 ザトウクジラ
|
ナガスクジラ科のクジラである。名前の由来は、背中の大きなこぶが目の見えない座等が背中に琵琶をしょっている姿に似ていることから名づけられたようだ。実は、英語名も同じようなことからきている。ヒゲクジラ類は、歯の代わりにひげを使って餌であるプランクトンや甲殻類、小魚、イカなどをこしとって食べる。夏はアラスカ水域を餌場とし、冬になると赤道付近までは行かないが、ハワイ、小笠原諸島、沖縄で出産、繁殖、子育てをする。春にはまたアラスカ水域まで子供を連れて帰っていく。ザトウクジラはブリーチングと呼ばれる大きなジャンプをする。これは寄生虫を落とすためや子供をシャチから守る威嚇の為、コミュニケーションの手段、単に楽しんできるだけと、色々な説があるが未だ不明である。体長は、オスで43フィート(14M)、メスは45フィート(15M)にもなり、体重は平均35トンにも達する。クジラの鳴き声は、イルカたちと違い、テーマがあり複雑な声を響かせる。 |
|
ハワイアンモンクシール 日本名
ハワイモンクアザラシ
|
絶滅の危機に瀕しているアザラシである。よく見かける程ではないが、人が来ないようなビーチで日光浴していることがある。ハワイのハナウマベイでゴロゴロと寝ている姿を見かけることもある。特別保護動物に指定され、近づいたり触ったりすることは厳重に禁止しています。陸では前足(ヒレ)を使って移動し緩慢だが、一度水中に入ると矢のように海中を滑っていく様は圧巻である。一回の潜水時間は長くて、20分〜30分程度で、餌を取るために水中にとどまっていることが出来る。体長は、約2メートル〜3メートル。体重は、270Kgにも達する。寿命は約30年程度である。なお、罰金金額は2万5千ドルですのでご注意ください。
|
|
グリーンシータートル 日本名 アオウミガメ
|
アオウミガメは、爬虫類、カメ目、ウミガメ科に属し、熱帯から温帯の海域に生息する。ハワイではこの種類が多く、人が泳ぐビーチでも泳いでいることが良くある。マリーナの桟橋に生えたコケを食べに来る事もしばしば。主に餌場と産卵場を回遊する。なぜアオウミガメなのかというと、脂肪の色が緑色であるため、和名の「あお」と名づけられた。雑食性だが、基本海草や岩苔を好んで食べている。シーライフパークなどで飼育されているウミガメたちは、主にセロリやブロッコリーなどのサラダを与えられている。水族館には体をきれいにしてくれる小魚がいなせいでコケだらけである。野生の海がめは非常にきれいである。体長は、70センチ〜180センチで、寿命は、60年〜70年といわれている。 |
|
スポーテッドイーグルレイ 日本名 マダラトビエイ
|
|
斑点の美しいエイで、ダイバーに人気があります。流れがあるところで見かけることがあるのですが、コオリナ近海の浅瀬にも居ることがあります。群れをなしてホバリングしている姿は非常に美しいです。警戒心が強く、近づくと逃げてしまうので、ゆっくり近くで見るのは難しい。エイの起源は古く、1億5000万年以前とされている。サメの仲間で、軟骨魚類である。尾棘に毒があり、尾棘は鋭く、刺されると大怪我をする。毒により、かなり痛むので注意すること。
|
|
ハンマーヘッドシャーク 日本名 シュモクザメ
|
|
鐘や鉦を打ち鳴らすT
字の撞木(しゅもく)のような頭部をしていることから撞木鮫(シュモクザメ)と呼ばれる。英語名も同じである。生息域は全世界の熱帯〜亜熱帯の海域で、外洋性だが沿岸にも稀に現れることがある。コオリナ海域でも、1メーターほどのシュモクザメをたまに見かけることがあるが、人を襲うことはことはまずありえない。ただし、念のため必要以上に近づかないようにすること。非常に興味深いのが、単性生殖で出産したシュモクザメがいる事が確認されたことである。ツアー運行地域の浅瀬で、イルカの泳ぐところにイルカの外敵であるサメがいることはまずない。
|
|
ハナビラウツボ
|
|
世界中の熱帯・温帯から2亜科・15属・約200種が知られる。全長は20cmそこそこの種類から4mに達する種類まで多種多様が生息し、全長1m前後の種類が多い。ウツボ科の魚は、胸ヒレ背ビレを持たず、背ビレが尾ビレと連続しているのである。ワイキキの岩場でもたまに観察でき、マリーナでも泳いでいるのを見かけることもある。時に噛みつくことがあるので注意が必要。
|
|
タコ ・ パイプウニ ・ ヒトデ
|
|
|
ハワイに生息する熱帯魚
|
|
|
|
|
|
|
ヨスジフエダイ
|
ヘラヤガラ
|
ヒレナガハギ
|
ヒメスズメダイ
|
ハワイアン ダッシラス
|
アキレス タング
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ハナビラウツボ
|
ハナグロチョウチョウウオ
|
ハゲブダイ
|
ハクセイハギ
|
ネズミフグ
|
アカヒメジ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ニセカンランハギ
|
ニシキブダイ
|
トゲチョウチョウウオ
|
テングハギ
|
ロウニンアジ
|
アオヤガラ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
チョウハン
|
タスキモンガラ
|
ソウシハギ
|
シマハギ
|
シテンチョウチョウウオ
|
アオタテジマチョウチョウウオ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
クロモンガラ
|
クロハコフグ
|
キイロハギ
|
カライワシ
|
イッテンチョウチョウウオ
|
ツノダシ
|
|
|
|
|
|
|
|